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切手総覧 東海道五十三次 全55種 豪華飾り額入り完結セット

切手総覧 東海道五十三次 全55種 豪華飾り額入り完結セット
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仕 様
【飾り額仕様】
●材質:アクリル、合板、紙、他
●サイズ(約):縦48×横65×厚さ3㎝
●重さ(約):2.4㎏
●日本製

※複製防止ルールに則って切手に斜線を入れてお見せしています。実際にお届けする切手は未使用品のため斜線は入りません。

切手総覧 東海道五十三次 全55種 豪華飾り額入り完結セット

月々 8,800円(税込9,680円)×12回払い
一括価格 99,800円(税込109,780円)
発送手数料 700円(税込770円)

切手総覧 東海道五十三次 全55種 豪華飾り額入り完結セット

内藤陽介氏による解説小冊子付き

あの歌川広重の名作浮世絵「東海道五十三次」が一堂に──

日本橋から、三条大橋まで「紙の宝石」と称される
美しい切手を通して
東海道五十三次を一望できる空前のコレクション。
昭和33年から断続的に発行され
令和元年に完結した“東海道五十三次切手”を
すべて貴重な未使用品で完全網羅。
東海道の絵地図に美しくレイアウトし
豪華な美術額に収めてお届けします。

切手になった広重の「東海道五十三次」を総覧

  • 東海道五十三次切手(国際文通週間シリーズ)全55種を完全網羅
  • すべて完全未使用・極美品
  • 東海道の絵地図に美しくレイアウト
  • 豪華美術額装

62年もの時をかけて、ついに完結!
「東海道五十三次切手」がすべて出揃いました。

日本橋・朝之景

江戸後期を代表する浮世絵師、歌川広重が描いた風景版画の金字塔「東海道五十三次」。江戸と京を結ぶ街道に設けられた53の宿場を、自然の景観や旅の風物とともにとらえたこの浮世絵シリーズは、天保4年(1833)に刊行されるや爆発的な人気を博し、ゴッホをはじめとする西洋の画家たちにも大きな影響を与えました。そして今、広重の出世作となった「東海道五十三次」全55作品を、切手という名の細密アートで鑑賞するユニークなコレクションが誕生しました。昭和33年から始まった国際文通週間シリーズ切手に、断続的に登場してきた歌川広重の「東海道五拾三次之内」(保永堂版)が、令和元年10月でついに完結。実に62年がかりで出揃った東海道五十三次切手で広重の名作を味わう旅へ、いざ出立です。

浮世絵の巨匠・歌川広重の最高傑作「東海道五十三次」を切手でめぐるアートな旅へ、いざ出立。

切手という細密アートでたどる
広重の東海道五十三次

丸子・名物茶店

大名も、お侍も、そして町人もさかんに往来した江戸時代の大動脈、東海道。その起点となった「日本橋」の図が登場したのは、昭和37年の切手です。大名行列のために、魚屋たちが急いで道を開ける早朝の活気に満ちた情景は、広重の真骨頂。これから始まる旅への期待がふくらむようです。急峻な山を緻密な構図でとらえた「箱根」、雄大な富士を人物とともに描いた「原・朝の富士」と続く“東海道切手道中”は、やがて、切手愛好家が焦がれてやまない貴重なお宝に到達します。昭和35年に発行された「蒲原・夜之雪」。当時の切手には珍しい控えめな色づかいや発行数の少なさが収集熱を刺激し、後に高値で取引されました。「興津」「丸子」を経ると、旅は物流の一大拠点、「藤枝」宿に。人足や役人のいきいきとした姿に当時の様子がしのばれ、興趣が尽きません。

歌川広重と「東海道五十三次」

切手になった保永堂版「東海道五拾三次之内」は、歌川(安藤)広重(1797〜1858)の最高傑作です。新進気鋭の絵師だった広重が、葛飾北斎に触発されて挑み、当時の旅行ブームを背景に大ヒットを記録。以来、広重は同シリーズを生涯に何種類も制作しています。遠近法を取り入れた大胆な構図で、自然の景観や人々の営みをとらえたその作品は、西洋の画家にも影響を与え、美しい青の発色はヒロシゲブルーと称賛されました。

飾って眺めて歴史談義に花が咲く…
美術ギャラリーさながらの豪華額装

庄野・白雨

昭和、平成、そして令和と三代にわたり発行されてきた東海道五十三次切手を通して、広重の芸術性に触れる旅は、岡崎、草津、大津を過ぎると、ようやく終点「京師・三條大橋」へ。橋の向こうに広がる京の町並みを目にした江戸時代の旅人たちと、同じ想いを共有できるのは、広重の巧みな趣向のなせるわざ。人と人を結ぶ郵便切手が、時代を超えて、現代に生きる私たちと当時の人々を結んでくれる…歴史的にも文化的にもこれほど優れたコレクションがあるでしょうか。
お届けする切手はすべて貴重な未使用極美品で、東海道の絵地図に美しく配置され、美術館級の飾り額に収められています。さらに監修の内藤陽介氏が書き下ろした解説小冊子も付いて、鑑賞の愉しみも倍増。ご家族やご来客との歴史談義に花を咲かせる歓びは想像以上です。
62年がかりで完結した人気シリーズをすべて網羅した<切手総覧 東海道五十三次>。この機会をお見逃しなきよう、今すぐお申し込みください。

飾るだけで浮世絵ギャラリーの趣。歌川広重の「東海道五拾三次之内」(保永堂版)全作品を絵地図に並べて一望に――切手だからこそできるユニークな鑑賞法です。

国際文通週間 東海道五十三次シリーズ 全55枚

昭和33年(1958)
京師・三條大橋
昭和34年(1959)
桑名・七里渡口
昭和35年(1960)
蒲原・夜之雪
昭和36年(1961)
箱根・湖水圖
昭和37年(1962)
日本橋・朝之景
平成9年(1997)
亀山・雪晴
平成12年(2000)
岡部・宇津之山
平成12年(2000)
舞坂・今切真景
平成12年(2000)
岡崎・矢矧之橋
平成13年(2001)
原・朝之富士
平成13年(2001)
大磯・虎ヶ雨
平成13年(2001)
阪之下・筆捨嶺
平成14年(2002)
由井・薩埵嶺
平成14年(2002)
庄野・白雨
平成14年(2002)
戸塚・元町別道
平成15年(2003)
川崎・六郷渡舟
平成15年(2003)
宮・熱田神事
平成15年(2003)
大津・走井茶店
平成16年(2004)
平塚・縄手道
平成16年(2004)
四日市・三重川
平成16年(2004)
土山・春之雨
平成17年(2005)
丸子・名物茶店
平成17年(2005)
水口・名物干瓢
平成17年(2005)
品川・日之出
平成19年(2007)
保土ヶ谷・新町橋
平成19年(2007)
荒井・渡舟之圖
平成19年(2007)
草津・名物立場
平成20年(2008)
神奈川・台之景
平成20年(2008)
三島・朝霧
平成20年(2008)
石部・目川ノ里
平成21年(2009)
藤澤・遊行寺
平成21年(2009)
奥津・興津川
平成21年(2009)
池鯉鮒・首夏馬市
平成25年(2013)
白須賀・汐見阪圖
平成25年(2013)
小田原・酒匂川
平成25年(2013)
濱松・冬枯ノ圖
平成25年(2013)
石薬師・石薬師寺
平成26年(2014)
江尻・三保遠望
平成26年(2014)
金谷・大井川遠岸
平成26年(2014)
袋井・出茶屋ノ圖
平成27年(2015)
吉原・左富士
平成27年(2015)
吉田・豊川橋
平成27年(2015)
藤川・棒鼻ノ圖
平成28年(2016)
沼津・黄昏圖
平成28年(2016)
藤枝・人馬継立
平成28年(2016)
二川・猿ヶ馬場
平成29年(2017)
府中・安部川
平成29年(2017)
御油・旅人留女
平成29年(2017)
嶋田・大井川駿岸
平成30年(2018)
掛川・秋葉山遠望
平成30年(2018)
見附・天竜川圖
平成30年(2018)
赤阪・旅舎招婦ノ圖
令和元年(2019)
日坂・佐夜ノ中山
令和元年(2019)
鳴海・名物有松絞
令和元年(2019)
関・本陣早立

監修者 内藤陽介

昭和42年(1967年)、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。切手などの郵便資料から、国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を提唱し、活発な研究・著作活動を展開している。主な著書に、『今日も世界は迷走中』(ワニブックス)、『本当は恐ろしい!こわい切手』(ビジネス社)、『切手でたどる郵便創業150年の歴史』(全3巻、日本郵趣出版)ほか多数。国際郵趣連盟(FIP)、アジア郵趣連盟(FIAP)審査員。日本文芸家協会会員。


切手総覧 東海道五十三次 全55種 豪華飾り額入り完結セット

月々 8,800円(税込9,680円)×12回払い
一括価格 99,800円(税込109,780円)
発送手数料 700円(税込770円)