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特選 日本美人画切手大覧【全58種】
特選 日本美人画切手大覧【全58種】
一括価格 129,800円(税込142,780円)
発送手数料 700円(税込770円)
あの有名な「見返り美人」を筆頭に、昭和の切手を彩った
珠玉の美人画がずらり一堂に──
「紙の宝石」とも称される切手を通して
美術史に大きく開花した美人画の系譜を一望できる
かつてない壮観な切手コレクション。
美人画の王道を行く浮世絵や近代日本画を中心に、
近世屏風絵や王朝絵巻から、はるか古の壁画にいたるまで
多種多様な美人画を貴重な未使用切手で堪能。
美術館級の豪華な額装で、鑑賞の悦びもひとしおです。
- ■「美人画」をテーマに厳選された昭和の切手全58種(連刷・ペア含む)
- ■郵便学の権威、内藤陽介氏が監修・選定
- ■すべて完全未使用・極美品
- ■美術館クラスの豪華な飾り額に額装
美術史を華麗に彩った美人画を昭和の貴重な切手で鑑賞。
美しい女性を描きたいという想いは、いつの時代も芸術家にとって創造の源泉。画家たちはみずみずしい命の輝きや匂いたつ色香もろとも絵筆にとらえ、美人の絵姿を求める人々の素朴な願望に応えてきました。「美人画」というジャンルは、江戸初期の浮世絵から始まったとされますが、時代をさらに遡れば、慈愛あふれる菩薩像や気高い吉祥天を描いた仏画、高貴な姫君を描いた物語絵巻、あるいは古の飛鳥美人を描いた古墳壁画にも、そのルーツを求めることができましょう。そんな、わが国の美術史を華麗に彩ってきた美人画を、“方寸の芸術”と称される切手で鑑賞するユニークなコレクションをご案内します。著名な郵便学者、内藤陽介氏が厳選した昭和の貴重な切手全58種をずらりと並べ、大胆に額装した<特選 日本美人画切手大覧>。あの「見返り美人」を筆頭に、歌麿、豊国、春信といった人気絵師の浮世絵から、上村松園、伊東深水といった美人画の大家による有名な傑作まで、一度は目にしたことのある名画51作品が勢ぞろいした夢のコレクションです。
崇高な女神、雅やかな歌人、艶麗な遊女に、可憐な町娘…
<特選 日本美人画切手大覧>に収められたのは、戦後昭和史の輝かしい記憶とともに語り継がれる宝石のような切手の数々。印刷技術や紙質が飛躍的に進歩し、美しい多色刷りが可能となった昭和の黄金期を代表する“花形”が一堂に会し、妍を競っています。たとえば喜多川歌麿の「ビードロを吹く娘」。評判の町娘がアイドルさながらに描かれた浮世絵の傑作を、日本初のカラー印刷による歴史的な記念切手でご鑑賞いただけます。桃山時代の女性の溌溂とした舞姿が目を楽しませるのは、国宝「花下遊楽図屏風」(狩野長信筆)を図案に採用した切手趣味週間切手。踊る遊女を描いた「舞妓図屏風」の切手と舞姿を見比べるのも一興です。信仰の対象として描かれた仏画に、美人画の原点を見ることもできます。第一次国宝シリーズ切手になった「薬師寺吉祥天」の神々しくも麗しい姿は、何よりの証です。このほか、薄い紗の着物もなまめかしい伊東深水の「指」、颯爽とした洋装姿が明治の進歩的な女性像を物語る「気球揚る」……
名画の中のやまとなでしこたちは、切手という新しい舞台を得て輝きを増し、時に海をわたって遠い異国に日本文化を紹介する親善大使の役目を果たしました。本コレクションでは、それらをすべて価値ある未使用極美品で揃えています。昭和という時代が遠くなるにつれ、どれも希少性は高まる一方。誰もが羨む“高嶺の花”をわが物に──幻の逸品を手に入れるなら、今しかありません。
飾って眺めて芸術談義に花が咲く…希少なプレミアム切手も限定確保。
コレクションの切手は透明フィルムに大切に保護され、豪華な飾り額に美しくレイアウトされています。さらに監修の内藤陽介氏が書き下ろした解説小冊子を特別進呈。名画の時代背景から切手発行の裏話に至るまで、読み応えのある充実した内容ですから、鑑賞の愉しみも倍増、ご家族やご来客と美術談義に花を咲かせる歓びは想像以上です。和室洋室を問わず、趣味のいいインテリアを演出する<特選 日本美人画切手大覧>。今日高値で取引されている幻のプレミアム切手をはじめ、急速に姿を消しつつある昭和の貴重な切手を確保する都合上、500セットのみの限定版となります。この機会をお見逃しなきよう、今すぐお申し込みください。
日本美人画切手大覧 全58種
- 昭和23年(1948)
- 「見返り美人」菱川師宣
- 昭和30年(1955)
- 「ビードロを吹く娘」喜多川歌麿
- 昭和32年(1957)
- 「まりつき」鈴木春信
- 昭和33年(1958)
- 「雨中湯帰り(雨傘)」鳥居清長
- 昭和34年(1959)
- 「浮世源氏(浮世源氏八景)」細田栄之
- 昭和35年(1960)
- 「三十六歌仙 伊勢」
- 昭和36年(1961)
- 「女舞姿」
- 昭和37年(1962)
- 「花下遊楽」狩野長信
- 昭和38年(1963)
- 「千姫」
- 昭和39年(1964)
- 「源氏物語 宿木」
- 昭和40年(1965)
- 「序の舞」上村松園
- 昭和41年(1966)
- 「蝶」藤島武二
- 昭和42年(1967)
- 「湖畔」黒田清輝
- 昭和43年(1968)
- 「吉祥天」薬師寺
- 昭和44年(1969)
- 「文よむ女」喜多川歌麿
- 昭和44年(1969)
- 「文読み」鈴木春信
- 昭和44年(1969)
- 「髪」小林古径
- 昭和45年(1970)
- 「婦人像」岡田三郎助
- 昭和47年(1972)
- 「気球揚る」中村岳陵
- 昭和48年(1973)
- 「西壁女子像」高松塚古墳
- 昭和49年(1974)
- 「指」伊東深水
- 昭和50年(1975)
- 「松浦屏風」
- 昭和51年(1976)
- 「彦根屏風」
- 昭和52年(1977)
- 「平家納経」
- 昭和52年(1977)
- 「紫式部日記絵巻」
- 昭和52年(1977)
- 「はたおり」
- 昭和53年(1978)
- 「寛文美人図」
- 昭和54年(1979)
- 「立美人」懐月堂安度・懐月堂度繁
- 昭和54年(1979)
- 「金蓉」安井曽太郎
- 昭和55年(1980)
- 「春の野遊図」西川祐信
- 昭和55年(1980)
- 「黒船屋」竹久夢二
- 昭和55年(1980)
- 「黒扇」藤島武二
- 昭和55年(1980)
- 「アレ夕立に」竹内栖鳳
- 昭和55年(1980)
- 「母子」上村松園
- 昭和55年(1980)
- 「舞妓」黒田清輝
- 昭和56年(1981)
- 「見立夕顔」鈴木春信
- 昭和56年(1981)
- 「飛鳥の春の額田王」安田靫彦
- 昭和57年(1982)
- 「待乳山の雪見」鳥居清長
- 昭和57年(1982)
- 「あやめの衣」岡田三郎助
- 昭和58年(1983)
- 「台所美人」喜多川歌麿
- 昭和58年(1983)
- 「吹雪」伊東深水
- 昭和60年(1985)
- 「北方の冬・朝の光へ」竹久夢二
- 昭和61年(1986)
- 「風俗十二月図」勝川春章
- 昭和62年(1987)
- 「三美人」歌川豊国
- 昭和62年(1987)
- 「髪梳ける女・化粧の女」橋口五葉
- 昭和63年(1988)
- 「長襦袢・帯」鳥居言人
監修者 内藤陽介
昭和42年(1967年)、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。切手などの郵便資料から、国家や地域のあり方を読み解く「郵便学」を提唱し、活発な研究・著作活動を展開している。主な著書に、『今日も世界は迷走中』(ワニブックス)、『本当は恐ろしい!こわい切手』(ビジネス社)、『切手でたどる郵便創業150年の歴史』(全3巻、日本郵趣出版)ほか多数。国際郵趣連盟(FIP)、アジア郵趣連盟(FIAP)審査員。日本文芸家協会会員。
特選 日本美人画切手大覧【全58種】
一括価格 129,800円(税込142,780円)
発送手数料 700円(税込770円)