こだわりが詰まりすぎてます

――よろしくお願いします。

(テーブルに置かれた腕時計の箱を見て)

藤岡:もう開けてみてもいいですか。

――もちろんです。どうぞご覧になってください。

藤岡:本当にかわいい。

汐月:箱がまずかわいい。

(箱の蓋を開けて)

汐月:思ってたより華奢なデザインですね。

藤岡:守護星のマークも入ってるし、時計にも石も入ってるし、色味とかもそうだし。秒針も月だから!

汐月:あー、本当だ!

藤岡:本当に愛とこだわりが詰まりすぎてますよね。かわいい。
やっぱりファンからしたら、色味もそうですけど、ウラヌスとネプチューンのセットだからいいというのもあるんですけど、それだけじゃないんですよね、やっぱり。

汐月:ローマ数字のインデックスも大人っぽい。かわいい。

――こちら3月初旬から順次商品をお届けしているのですが、多くのお客様から喜びの声をいただけています。

藤岡:そうなんですよ!時計の発表がはるかの誕生日で、届きはじめるのがみちるの誕生日ごろだって。

汐月:やばいな。

(一同笑)

藤岡:やばいよね!こだわりと熱さが詰まりすぎているというか、ふんだんに盛り込まれている。

汐月:さすが。

(一同笑)

藤岡:自分が気になってたというのがあって。第1弾、第2弾も見かけていてかわいいなと思ってたんですけど、「これ、ウラヌスとネプチューンも出るかな…?」と期待があって。

汐月:あー、なるほど!

藤岡:他の商品とかもそうなんですけど、大体ウラヌスとネプチューンは発売が最後の方なんで、だいたい待たされることが多いんですよ(笑)。
第2弾はサターンとプルートだったので、待てば来るかなとチェックしてたら、ついに来ましたー!やっぱりかわいいなと思って。

汐月:そうだね。

セーラーウラヌスとセーラーネプチューンは最強のバディ

――お二人は今年のみちるの誕生日(3/6)にもお会いされたんですよね?

汐月:そうなんですよ。

藤岡:一緒にケーキを食べました(笑)。

――SNSでもケーキを食べているところをお見かけしました。美味しそうでしたね。

汐月:とても美味しかったです。容赦ない甘さ(笑)。 私、砂糖を食べられるくらい甘いものが好きなんです!

――お二人が出演された2017年のミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final- 後も、よくお会いされているんですか?

藤岡:そうですね。公演後も、大体月に一度のペースで会ってますね。

汐月:それで、お互いの人生について考える会みたいになっているんですよ(笑)。お互いのやばい話が降り積もるんですよ(笑)。

藤岡:内容はもう全然言えませんけど(笑)。お互い話すようになったよね。

汐月:もちろん仕事の話もしますね。

藤岡:他の友達にもしない話とかをすることが多いですね。

――ミュージカル当時からずっとお二人は仲良しだったんですか?

汐月:結果こうして会っているので、そんな感じですね。

藤岡:演じているキャラクターがそういう設定だったというのもありますが。

汐月:ウラヌスとネプチューンは最強のバディであると思っていて、一番の仲間みたいなものはすごく意識していたので。

(二人で見つめ合う)

藤岡:だからセラミューが終わってからも、一か月に一回会うようになりました。

汐月:生きてるかー?みたいな(笑)。

藤岡:そう(笑)。それ以外にもやりとりはしますけど、ずっと気にしている仲ではありますね。この役が繋いでくれた縁だと思っています。

汐月:そうだね。

――ミュージカルの配役が決まる直前に、街中でお互いをお見かけしたということですが。

藤岡:そうなんですよ!

汐月:あれはやばいよね!

藤岡:あれはやばい。別に元々とても仲がよかったわけでもなく、もちろん宝塚在団時代に認識はしていたんですけど、同じ組でもなかったので。

汐月:だから、楽屋でも稽古場でも挨拶するくらいだったよね。

藤岡:それがいつの間にか、配役が決まる少し前にたまたま会ったよね。

汐月:たまたま会ったよね。

藤岡:その時は会釈だけでなく、少し話したよね。

汐月:会釈だけじゃなかったっけ?

藤岡:しゃべったよ。何となくだけどしゃべったの。

汐月:オーケー、しゃべった(笑)。

――お話が来た時には、どんなお気持ちでしたか?

藤岡:嬉しいどころではなかった。

汐月:嬉しかったです。沙也香は人一倍嬉しかったよね。

藤岡:そうです。元々「美少女戦士セーラームーン」が好きで、宝塚時代も「月野姫花」の名でやっていたので。

汐月:それすごいよね。

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【大人になってからこそ見てほしい】

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